LOVELY LIBRARY 第26回·成蹊中高の図書館《特別編》
情報誌『shuTOMO』2025年12月14日号でご紹介した成蹊中学校・高等学校の「LOVELY LIBRARY」取材時に先生方に伺ったお話を、特別編としてWebでお伝えします。〈取材・撮影・文/ブランニュー・金子裕美〉
成蹊のWebページにアクセスいただき、ありがとうございます。こちらの記事は12月22日(月)頃に掲載予定です。それまでの間、写真で図書館をご案内いたします。どうぞお楽しみください。
同じフロアに中学、高校、それぞれの図書室の入口があり、年代に応じた蔵書が配架されています。
こちらは中学図書室。心がほぐれる温かい色調でまとめられています。
高校図書室は、心穏やかに過ごせる、落ち着きのある色調でまとめられています。個別机もゆったりと配置されていて、勉強がはかどるに違いありません。
中学図書室の書架。約6万冊の本が並んでいて、自分で本を選ぶ楽しさを味わえます。
書架の上には、図書委員の中学生がブックハンティング(大型書店で図書室に置きたい本を選ぶこと)した本がずらり。さまざまなジャンルの本が並んでいて、つい、手を伸ばしたくなります。(中学図書室)
中高の図書室ともに新聞や雑誌が豊富で、毎号楽しみにしている生徒も少なくありません。
高校図書室では、「総合型選抜入試」が迫る中、関連本のコーナーができていました。他にも、「Autumn of Horror …恐怖の秋…」をテーマに、ホラーや怪談など、興味をそそる作品を展示していたり、図書委員の生徒が手作りしたポップとともに本を紹介する、お勧め本のコーナーがあったり。朝ドラや大河ドラマの関連本コーナーもありました。(取材時/時期により内容は変わります)
こちらは「英語の資格試験」や「留学」関連の資料をまとめた書架になります。帰国生向けの図書もたくさんあります。
政岡依子先生イチオシの「新潮クレスト・ブックス」のコーナー。海外の優れた小説、自伝、エッセイなどを紹介するシリーズ(翻訳本)で、「読書が好きになったら、こうした本にも手を出してほしい」とおっしゃっていました。
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