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目白研心 グローバルサイエンスコース2026年スタート

目白研心(めじろけんしん)中学校高等学校は、東京都新宿区にある共学の中高一貫校

目白研心高等学校は、これまでの英語教育を土台に理数系人材育成に注力し、2026年度から「グローバルサイエンスコース」を開始。英語教育や実践的学びを通じてグローバル人材を育成します。

目白研心とは

目白研心中学校高等学校は、建学の精神「主・師・親」を基にした教育を提供しています。創立者の佐藤重遠先生の理念を受け継ぎ、生徒の心身の健康や誠実さ、社会への貢献を重視しています。教育目標には、コミュニケーション力、問題発見・解決力、自己肯定力を育成することが含まれ、これらを通じて真のグローバル人材を育てることを目指しています。具体的なプログラムとしては、スピーチ指導や海外修学旅行、キャリア講演会などがあり、生徒の多様な能力を引き出す取り組みが行われています。

目白研心高等学校は、これまでの英語教育を土台に理数系人材育成に注力し、2026年度から「グローバルサイエンスコース」を開始。英語教育や実践的学びを通じてグローバル人材を育成します。目白研心中学校も2026年度入学者が3年生に進級時に「アドバンストコース」を開設。高等学校の「特進コース」「グローバルサイエンスコース」「Super English Course」につなぎます。



グローバルサイエンスコース2026年スタート

目白研心高等学校では、変化する中等教育のニーズに応え、理数系人材の育成に力を入れています。科学技術系の人材が国際競争力を高める中、理数系の志望者が増加していることを受け、グローバル人材の育成を目指しています。特に英語教育に定評があり、生徒は英語力やコミュニケーション能力を向上させながら、海外での活躍を視野に入れることができます。2026年度から始まる「グローバルサイエンスコース」では、フィールドワークや修学旅行、外部講師の招へいなどを通じて実践的な学びを提供します。また、情報活用能力やデータサイエンスを学ぶ機会も豊富に用意されており、将来の社会で必要とされるスキルを身につけることができます。

特徴1)サイエンスリサーチプログラム

【体験型海外研修】

シンガポールやマレーシアを訪れ、現地の大学や高校生との交流を通じて、理数系分野の最先端研究に触れる機会を提供します。

研修は事前学習、現地訪問、事後学習の3段階で構成され、参加者は実践的な研究を行い、専門的な知識を深めます。

【プロジェクトベースの学び】

参加者は現地でのセッションやフィードバックを通じて、社会にインパクトを与えるプロジェクトを立ち上げます。これにより、実践的な問題解決能力が養われます。

特徴2)データサイエンスの学び

【探究活動の強化】

データサイエンス(数学、統計学、情報学)を基盤にした探究活動を通じて、身近な問題を解決する力を育成します。

デジタルトランスフォーメーション(DX)やビッグデータ、AIの活用方法を学び、現代社会におけるデータの重要性を理解します。

【実践的な学び】

生徒はタブレット端末を活用し、データ分析やプログラミングを学びながら、理数系科目の面白さを体験します。

特徴3)英語教育の強化

【充実したカリキュラム】

高校1年生では、週7時間の英語授業があり、そのうち2時間はネイティブ教員による少人数指導が行われます。これにより、実践的なコミュニケーション能力を高めます。

高校1年生では、「英語コミュニケーション」や「論理表現」の授業を通じて、自己表現力や他者理解力を育成します。

【英検対策と語彙力強化】

英検の取得を目指したサポートがあり、準2級から準1級以上の取得を目指します。また、定期テストごとに行われるMVP(Measurement of Vocabulary Progress)と呼ばれる英単語テストを通じて語彙力を強化し、大学入試に必要な語彙数を確保します。

目白研心の英語教育

【ACEプログラムの導入】

目白研心中学校高等学校のACEプログラム(Active Communication in English)は、生徒の英語力を総合的に向上させることを目的としています。英語の4技能(読む、書く、聞く、話す)をバランス良く育成し、特にコミュニケーション能力の強化に重点を置いています。グループ活動やディスカッションを通じて、日常的に英語を使用する環境を整え、生徒同士のコミュニケーションを活性化させます。ネイティブ教員による指導により、リアルな言語運用能力を身につけることができます。

【オールイングリッシュ授業】

目白研心中学校高等学校では、中学1年生からネイティブ教員によるオールイングリッシュの授業が行われています。ACEプログラムの授業は英語で進められるため、生徒は常に英語を使用する環境に身を置き、実践的なコミュニケーション能力を高めます。授業では英語での発言やディスカッションが求められ、自分の意見を表現する力が養われます。この環境は、生徒が将来の国際的な場面で活躍するための基盤を築く上で重要です。

【少人数制の授業】

目白研心中学校高等学校のACEプログラムの授業は少人数制で行われ、クラスサイズは10~15人程度です。この環境により、教員は生徒一人ひとりに対してきめ細やかな指導が可能です。生徒は授業に積極的に参加しやすく、意見を出し合ったり、ディスカッションを行ったりする機会が増えます。参加型の授業スタイルは、生徒の自主性や協調性を育み、英語を使う楽しさを体験する場ともなります。これにより、英語を自信持って使う力が養われます。

【スピーチコンテストの開催】

毎年2月に行われるスピーチコンテストは、目白研心中学校の英語教育の重要なイベントです。生徒は自ら考えた内容を英語で発表する機会が与えられ、自己表現力やプレゼンテーションスキルを磨くことができます。予選では学年の生徒全員がスピーチをし、予選を突破した生徒が本選でスピーチをします。他の生徒との交流を通じて刺激を受けることで、さらなる成長を促進します。この活動は、生徒が英語学習の成果を実感できる貴重な場となり、国際的なコミュニケーション能力を高める助けとなります。

新設【理数プレミア入試】

目白研心中学校では、2026年度の中学入試に向けた募集要項が公開されています。入試形式には、2科4科入試のほか、適性検査型入試、英語資格入試、英語アドバンスト入試、理数プレミア入試の4種類があります。適性検査型入試は、都立大泉・富士型で適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(各100点満点)を45分ずつ実施します。英語資格入試では、英検の資格に基づく換算点と国語の筆記試験の合計点で判定され、英語の筆記試験は行われません。英語アドバンスト入試では、事前に提出したプレゼンテーション資料を用いて英語で発表し、質疑応答が行われます。この入試は、自己アピールや課題解決のアイディアを英語で表現する能力が求められます。最後に、【新設】理数プレミア入試では、選択した得意科目の得点を2倍に換算する仕組みがあり、受験生は自分の強みを活かして受験できます。

26年度募集の詳細

学校説明会・イベント

目白研心中学校は、2025年度の中学校説明会を予約制で開催します。日程は8月30日、10月4日、11月1日、1月10日、3月21日で、各説明会はWEBから申し込みが必要です。放課後見学会(11月13日)、入試体験会(12月13日)も予定されています。桐陽祭は9月13日と14日に行われ、参加には事前予約が求められます。詳細や申し込みは公式サイトで案内され、問い合わせは広報部(03-5996-3133)まで。

学校説明会・イベントの詳細

学校ホームページ

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